
各地の避難所マニュアル
避難所マニュアルを作成する際は、自分の自治体の避難所マニュアルをベースとし、足りない点がある場合には、地域特性による違いを理解した上で、他地域の避難所マニュアルを参考にするのが近道です。
大規模地震の経験を基に作成されたマニュアルや、南海トラフ地震などへの備えを進めてきた静岡県などのマニュアルを集めています。
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大規模地震経験のある都市の避難所マニュアル
体系的かつ網羅的な避難所マニュアルを作るためには、大きな市行政の組織力が必要であり、また実際に大規模災害経験から学んだ知見が反映されたマニュアルが参考になると考えました。そこで、震度6弱以上の地震に被災した地域付近にある、大都市、中規模都市、中核都市のマニュアルを参考資料としました。避難所マニュアルだけでなく、様々なガイド、様式集(使用する帳票類)なども非常に参考になります。
- 仙台市 避難所運営マニュアル
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」での課題を踏まえて作成されています。
役割分担をして、各班が活動を行えるように「マニュアルシート」というチェックシートを設けています。
マニュアルは複数に分かれており、①事前準備解説編、②大雨時避難・開設編、③活動編、④マニュアルシート集、⑤様式集、新型コロナウイルス対策追加事項、にわかれています。
(サイト管理者の感想:自分達が避難所マニュアルを策定するにあたって、先進事例として非常に参考になりました。)
- 熊本市 避難所マニュアル
2016年4月14日、4月16日の「熊本地震」(前震・本震)での避難者対応や車中泊、指定外避難所(公園や学校のグラウンド等)の多発といった実体験を反映したマニュアルです。2025年7月に改訂されています。混乱した現場で「今すぐ使う」ためのアセスメント(状況把握)シートが実践的にドキュメント化されています。 - 新潟市 避難所マニュアル
2004年10月23日に発生した「新潟県中越地震」、2007年7月16日の 「新潟県中越沖地震」の教訓を踏まえて作成されています。
2013年4月の初版から2026年7月の第13版まで、女性視点の防災、感染症対策など、時代の要請に合わせて改訂されています。 - 長岡市 避難所マニュアル
2004年10月23日に発生した「新潟県中越地震」で大きな被害を受けた旧山古志村などを含む長岡市は、復興の過程で非常に現場主義的なマニュアルを策定しています。
このページの避難所場所等の最後にマニュアルが掲載されています。- 長岡市の「災害への備え」ページでは避難行動の、家庭防災、地域の防災、情報伝達を掲載しています。
- 長岡市の「災害への備え」ページでは避難行動の、家庭防災、地域の防災、情報伝達を掲載しています。
- 神戸市 避難所マニュアル
1995年1月17日に発生した「 阪神・淡路大震災」は、人口約200万人規模以上の大都市圏を襲った地震としては、1923年の関東大震災以来でした。
避難所マニュアルは「災害時の避難所」ページの下部に掲載されており、避難所開設運営マニュアルと、運営手順シートにわかれています。このページには避難所用キーボックス、感染症対策、避難所キット内容一覧、テントの組立型などが記載されています。
2019年3月のVer.1が、2026年3月にVer.2に改訂されました。
その他の先進参考事例
- 静岡県 避難所マニュアル
静岡県は、東海地震や南海トラフ地震などに備えてきた長年の防災の取り組みがあり、体系的、網羅的にノウハウが蓄積されています。
読んでいて、自分の地域の避難所にも必要な取り組みに気付くことができ、参考になります。
避難所マニュアルは①本編、②様式集、③資料集、から構成されています。
②様式集は、班毎に資料類を体系的に細かく掲載しており、非常に参考となります。
③資料集は、備品、トイレのチェックリスト、SNS活用、ユニバーサルデザイン表示例などが掲載されています。
「災害への備え」のページでは、地震だけでなく火山噴火、水害、風害への備えについて掲載されています。
避難所運営ゲームHUG (Hinanjo Unei Game)は、静岡県が開発した具体的で実践的な避難所運営を疑似体験できるゲームです。
- 松山市 避難所運営管理マニュアル
松山市では、平成30年7月豪雨や令和元年台風19号の教訓から、県と市が連携をして「避難所ごとの運営マニュアル」を策定する方針をとり、八坂地区をモデル地区に選定しています。八坂地区自主防災連合会が中心となり、八坂小学校、八坂公民館等の関係機関が協力して、避難所ごとの運営マニュアルを策定しました。松山市のモデル地区として、愛媛大学などの専門機関の助言を受け、松山東消防城東支署と防災・危機管理課が連携して策定の支援を行いました。- 【八坂地区モデル】避難所ごとの運営マニュアル
このページには避難所ごとの運営マニュアルとして、「八坂公民館版」「八坂小学校」の避難所運営管理マニュアル、避難所の具体的な設営例、アクションシート、が掲載されています。
- 【八坂地区モデル】避難所ごとの運営マニュアル
- 東京都防災ホームページ
色々な防災情報が掲載されています。富士山噴火の降灰による影響を説明したページが参考になります。 - 東京都の避難所運営指針
東京都では、各区がそれぞれの地域ごとに避難所マニュアルを作成しています。
区によって名前が異なっており、避難所運営マニュアル、防災拠点活動マニュアル、震災救援所運営管理標準マニュアル、救援センター開設・運営標準マニュアル、避難拠点運営マニュアルなどと呼ばれています。
地域差のあるいくつかの区のマニュアルを参照しています。 - 葛飾区 避難所運営マニュアルチェックリスト
- 江戸川区 避難所運営マニュアルチェックリスト
- 千代田区 避難所運営マニュアル
- 中央区 防災拠点活動マニュアル
- 文京区 避難所運営ガイドライン
- 台東区 「災害と避難所」/避難所運営キット
- 北区 避難所運営マニュアル
- 世田谷区 避難所運営マニュアル(標準版・解説版)
- 杉並区 震災救援所運営管理標準マニュアル
地元と周辺市のマニュアル
- 松戸市避難所開設・運営マニュアル
避難所を開設し、運営するための原則的な考え方、作業、具体例、備品などが掲載されています。
日本語のWord,PDFファイル、英語版、中国語版、ベトナム語版があります。 - 京都市・防災
京都市の防災関連資料類が掲載されています。この中に以下の資料があります。
①(改定版)京都市避難所運営マニュアル(本編) (2026年3月改定)
②避難所運営マニュアル(本編)(2017年)
③避難所運営マニュアル(資料編) (2017年)
④避難所運営マニュアル(策定の手引き) -住民用- (2017年)
松戸市の避難所マニュアルの一部で京都市の避難所運営マニュアルが引用されているため、元資料を確認する目的で参照しています。
- 松戸市内の学校避難所の避難所マニュアル
(インターネットで検索して確認できた、ホームページ上で公開されているものを掲載しています。)- 松戸市六実第三小学校 (避難所マニュアル、避難者カード、学校救護所レイアウトを公開)
- 松戸市高木小学校
- 松戸市立八ヶ崎第二小学校 (13分冊の資料を公開)
- 松戸市立古ケ崎小学校 (21分冊の資料を公開)
- 新松戸南小学校
- 松戸市立大橋小学校
- 松戸市内の地域防災委員会
- 千葉市
- 避難所運営マニュアル
(避難所運営委員会のページ内で公開。平常時、災害時について、本編、様式集、ルール集を公開) - 避難所・防災施設等
- 防災
- 避難所運営マニュアル
- 鎌ヶ谷市
- 柏市
- 柏市 避難所開設・運営マニュアル
- ペット避難
(柏市では、近隣センターや全市立小中学校において、原則としてペットの飼育スペースを避難所の屋内に設置するとしています。ただし、同室での生活ではありません。)
- 市川市
- 避難所マニュアル (「小学校区防災拠点協議会」のページ内にあります)
- 災害時におけるペット対策
- 船橋市
- 避難所運営マニュアル
- 避難所運営アクションシート
(避難所開設の流れを写真やイラストを使用した手順書) - 防災ポータルサイト
- 浦安市
- 避難所運営マニュアル
(市内の各地域の小中学校等の避難所運営マニュアルが20件強が、同じページで公開されています) - 避難に関する事
- 防災
- 避難所運営マニュアル
- 印西市
- 千葉県 災害時における避難所運営の手引きと避難所運営マニュアル
- 千葉県における「避難所運営の手引き」
①避難所の開設、運営、閉鎖、②指定福祉避難所、③医療機関との連携、④女性配慮、➄ペット対策を記載 - 千葉県における「避難所運営マニュアル」
①避難所運営委員会、総務班、情報班、施設管理班、食料物資班、保健衛生班、要配慮者班、支援渉外班の業務を記載 - 千葉県における「避難所利用者登録票(多言語版)」
英語版、中国語簡体字版、韓国語版
- 千葉県における「避難所運営の手引き」